飛鳥カナ配列 ☆未来の子供たちへの贈り物☆ -7ページ目

「堂々巡り」こそ完成への一里塚

この記事は、07/11/09 の記事です。最後かな??

飛鳥スレ 163 より
>こんだけ迷走するんだったら「終了」させなきゃいいのにと長い間使い続けていても
>じるよ。 1、2年試行錯誤して変更するところがなくなってから「終了」させれば
>いいのに。(それなら狼少年のように「終了」を言い続けなくても済む)

これについては、前に書きましたが一つ言い忘れていたことは「そんな変更が気になる
なら読まなければいい」とか「何年も更新されていなくなってから読めばいい」でしょう。

私が私自身のブログやスレに書いているのです。私があなたの立てた
スレで何か言っているのなら「見なきゃいい」とは言えませんが。。

あと、飛鳥が今あるのはネットという「発表の場」があったからで、「発表しないで
試行錯誤しろ」といわれても、それは無理です。

リアルでのように一人で誰にも話せなくてやっていたら、精々が一年でやめるはずです。

会社でやっている開発なら、仲間と議論とかできます。報告書も作って
上司とも深い話をするかもしれません。

また、給与という形で報酬もあります。疲れたら、飲んだり遊んだりもできますし、
家族も養えるので癒しもあるでしょう。開発の経費は全て会社持ちなのは勿論です。

でも、こっちは何にもないのですよ!それで、七年以上、特に初期には
一日12時間とか働いて?きたんです。

報酬といえるのは、ネットでの「打ち易い」とかの評価の言葉くらいのものです。
それすら無しで、開発ができるとお思いですか?
まあ見えないので、これを書いているのが打鍵ロボットだと思っているのなら
話は別なのですが。。

それに、これみたいに「相手を説得に掛かる」という評価打鍵も、読む人が
いるから教え魔の情熱が騒いで気がつくと五千字とか打ってしまうのです。
それから、問題のある運指や指の疲労度を観察して、まずいところを直す
という作業を繰り返すのです。


大体、「内容を考えながら打つ」という真っ当な評価打鍵は、相手が
読んでいることが分かるから成り立ちます。

「相手が読んでいようと読んでいまいと打つのは同じこと」と思うのは
機械が打っているのではなく人間が打っていることを無視した議論です。

だから、ネットのような発表の場が孤独な開発者には必要になってくるんです。

まあ、「自分でやってみれば分かる」のですがそれはあなたには無理でしょう。

それなら、こういうことを思いついた後は「漏れがRayの立場だったら?」
と自己チェックする習慣を付けるくらいはしないとまずいです。

そうすれば、上に上げた幾つかはあなたにも思う浮かぶはずです。

何でもやってみないと意見も言えないのでは何も言えなくなります。

前も書きましたが、伊集院のしている「何でもお笑い業界やその修行など
自己の体験に重ね合わせて理解しようとする」という姿勢が大切です。

迷走ついでにこれにもレスしましょう。
168
>この迷走ぶりはRayの体調が優れないから運指に影響が出ている、だった
>りして… 本人がそれを自覚しているのか否かでも変わってくるが。
>だとしたら健康なひとたちが更新を追いかける必要も無いわけだが。

目や膝、歯など色々痛んで来る歳ですが、幸い指だけは前世紀とな
なんら変わりありません。

「打鍵の指の疲労や痛みについてのプロ」の私が言ってるのだから、
間違いない!って、古い。。変わったら自覚するし、記事に沢山
書いてあるに決まってるでしょ?
こんだけ沢山正直に書いてる私なんですから。。

あれだけ大量に書いているのに、それには触れないで、「一つも書いてない」
ことをわざわざ持ち出すのって、相当ヘンしゃないですか?

私が数行のレスしか書かないので、想像するしかない人なら話は別ですが、。。


で、問題の「堂々巡り」は↓です。

170
350番台の試行錯誤は、結果的に見て、

・「に」と「じ」の交代
・「ろ」と「ぶ」の交代
・「え」と「ね」の交代
・「ぱぴぷぺぽべぐざぇぃ」を、お決まりの位置に適宜退かす

…のたった4パターンを中心に回ってる。
340番台から見てもあまり変わってないぞ。


これが正しいレスの姿勢でしょう。ちゃんと調べて書いてますからね。

でも別に「堂々巡り」という言葉は使ってません。

でも、私はこれを読んだとき「そういえば堂々巡りは随分してるよなあ」と
思いました。

「迷走」と「堂々巡り」は似て非なる言葉なんですね。
「迷走」はそのときによってBKELとかWCKSとかバラバラで
行き当たりばったりの動きです。

でも、「堂々巡り」はABCDの並び順を変えるようなものでがそこには
ちゃんとした「何とか問題を解決したい」という意志が働いているのです。

解決を求めて考えてやっているのに、どうにも結論が一つに決まらない
試行錯誤が「堂々巡り」なんですね。

ですから、「迷走」は試行錯誤とは別物の行き当たりばったり、
「堂々巡り」は試行錯誤の謙譲語か非難語?と言えるでしょう。

要するに163は162の尻馬に乗っただけの中傷なんです。何の意見にもなっていません。
でも、170は私が「堂々巡りをしている」ことをデータを示して「批評して」います。
私もあの言葉を初めて思いついて、自分が最近やってきたことを端的に表せました。
だから「批評」は建設的なんですね。


それはともかくとして、私はこの「堂々巡り」という言葉が頭に浮かんだとき、
「この言葉は配列完成の重要なメルクマールになる」と思ったのです。

だって配列の完成は皆さんお得意の数値とかでは計れません。何人
ものテスターを使えても個人差もあってどれがベストか分かりません。

しかし、この堂々巡りを一年以上繰り返すと「もう改良の余地がない」
ことが分かるのです。そのドツボにはまったときが、皮肉ですが配列
の完成期なのです。

まあ、ここ二年くらいでしょうか、堂々巡りでお決まりの幾つかのカナを
動かしていますが、それでも「みはoざ」の移動とか、全く新しい位置に来
るカナも出てきています。

問題のある決まったカナの組を同じことの繰り返しでどうにも解決できない場合、
置きたい位置に問題のカナを置いて、常連に入ってない異なるカナを初めての
場所にとりあえず置くんですね。

で、打っていったら「仮に置いた」積もりがそれが本来そのカナが求める
位置だったということが起こるので、堂々巡りも意味があるんです。

それで、いつも堂々巡りしていたカナも一つ席が空くので
上手くいくんですね。つまり、できたらそこに置きたかったけど
そこには七年選手のザとかのベテランがいて動かせなかったんです。

でも、それを監督の私が強権発動して「この試合だけ仮に他のポジション
を守ってくれ」とか言ったようなものです。
一試合だけのつもりが、そのポジションはベテランにも向いていること
が分かったので、空いた席に動きたかったカナを置くことができるんです。

って、段々ややこしくなってきた。。(^^;;


ということで、最終版の記事で「ぶろ」を一回変えて、もう一回
今度は「ほほoぼ」の位置が堂々巡りで伝統の位置に戻ってきた
ことにお気づきかも知れません。

最終版の一回目修正 カナは戻ったもの

7,2,1,5,4,6,9,8,0,3,,,¥,.
「,ー,に,ぴ,%,-,・,と,は,ほ,」,¥
き,し,う,て,ぎ,ゆ,ん,い,か,た,ブ,後
ば,け,じ,ロ,へ,ゃ,っ,ょ,ゅ,め,,


[左親指シフト]
{,[,],},゛,無,’,*,¥,/,+,^,|
ぱ,え,ね,ぁ,ぅ,ぇ,ぃ,よ,ふ,!,),_
だ,ち,あ,り,ぉ,ず,る,す,ま,で,げ,逃
ぜ,ひ,せ,び,ヴ,や,が,、,。,?,/


[右親指シフト]
!,”,#,$,%,&,無,゜,>,<,=,_,¥
(,べ,れ,ぺ,&,ぢ,~,そ,こ,ぞ,ご,無
わ,お,な,ら,づ,ぬ,く,の,つ,さ,ぼ,後
ぷ,ぐ,み,ざ,*,む,を,ど,も,ぽ,無


だったのが、「ぶろ」の組を元に戻して、今度は
「ほほoぼ」も伝統のある場所に戻したわけです。

最終版の二回目修正=リアル最終版 カナは戻ったもの


7,2,1,5,4,6,9,8,0,3,,,¥,.
「,ー,に,ぴ,%,-,・,と,は,ホo,」,¥
き,し,う,て,ぎ,ゆ,ん,い,か,た,ホ,後
ば,け,じ,ブ,へ,ゃ,っ,ょ,ゅ,め,,


[左親指シフト]
{,[,],},゛,無,’,*,¥,/,+,^,|
ぱ,え,ね,ぁ,ぅ,ぇ,ぃ,よ,ふ,!,),_
だ,ち,あ,り,ぉ,ず,る,す,ま,で,げ,逃
ぜ,ひ,せ,び,ヴ,や,が,、,。,?,/


[右親指シフト]
!,”,#,$,%,&,無,゜,>,<,=,_,¥
(,べ,れ,ぺ,&,ぢ,~,そ,こ,ぞ,ご,無
わ,お,な,ら,づ,ぬ,く,の,つ,さ,ロ,後
ぷ,ぐ,み,ざ,*,む,を,ど,も,ボ,無



全く、堂々巡りなんですがやはり「ろう」の重要性と
「そろそろ・ぞろぞろ・ごろごろ・ぼろぼろ」で
シフトの連続が利くことと、「ろ」をシフトにすれば
一つアンシフトが増えて、そこに「ほo」をおくことができる
前のやり方が最後の評価打鍵で正しかったのだと確認できたので
元に戻しました。

実は、一太郎の「たろ」の小指連打に気を遣っていたのも
「ろ」のV移動の原因かも。。ちょっと、Just Systemに
色気があったもので。。。(^^;;

「だろ・ぜろ・きろ」の指対象、「プログラム」の右シフト
五連続も復活。やっぱ、飛鳥にはこれがないとね。。


で結局、最近やったのは「みはoぶ」の移動だけですね。
他の移動は、結局元の位置に戻ったという堂々巡り。

でも、ああいう風に堂々巡りしかやることがなくなったからこそ
飛鳥は最終版なんです。
例によって、少しフライングしましたが。。

しかし、考えてみると読者が一番多い最近が一番配列作りが
難しくなった時期なので、読む方はたまったものじゃないとは
自覚しています。

後述しますが、ホなんてああ長い理屈を書いておいて元に戻すんですから。

で、これ絶対零度への挑戦に似ています。最初マイナス100℃から1
0℃下げるのは簡単なんです。開発の期間も一年で済むとします。

ところが、マイナス200℃くらいになると、一年では1℃しか
下がりません。で、マイナス260℃ともなると同じ期間で
0.1℃しか下がらないと、限界に近づくほど下げ幅は
縮まって行き、試行錯誤や堂々巡りも増えていきます。

下がると思った手を使ったら却って上がったので
元の手に戻して、別のところを変えるとかですね。

で、一番難しいのは最後の段階で理屈も複雑になってきます。
でも、効果はたった0.1℃だったりして、難しいのに
進歩は遅いので、地味だし一般の理解も困難になります。

飛鳥もそうなんです。というか、手作りの配列なら皆んな
作者はそういう目に遭うはずです。

数年間、命を削って開発したらそうだと断言できます。

だから、飛鳥文書も初期の頃が更新の効果が最も大きくて派手
だったんですね。「めくるめく更新」みたいでやってても、
面白くて楽しかったものです。

あれで、私は配列作りにはまっちゃったんです。
あの頃が読んでいても一番面白かった筈です。

「もっといい手があるはず」と思って、どんどんいい手が
見つかったのがあの頃。それの延長で、もうありもしない
「いい手」を無理に探すから、堂々巡りになるんです。

最近は、更新をやってる専門家の方が苦行なんだから、
読んでる一般人の皆んなが理解に苦むのは当然です。

ということで、最近の更新がややこしく説明したのに元に
戻る堂々巡りが多かったことは仕方がないことなんです。

たとえば、最近書いた「ほ」は:よりPに置いた方が速いという記事」です。

あれ、「本当・他に・本質的に・基本法・方向性・生命保険」とかホの付く
言葉を探して打つので計ったんです。すると確かに速いことは速い。

しかし、それは「ほ」をすぐに打つのが分かっているので小指が上段にすぐ動く
からなんです。というか、上段と中段当たりに待機しているから速いんです。

でも、この種の文章を打っていたらPのホは打ち難いんです。
つまり、Pは「用意ができていた場合は速い位置」なのであって
「突然出てくるときは、用意がないので速くない・速く打とうとすると
気合いが必要」な難しい場所なんです。(表の場合で言ってます)

単語群の評価打鍵と違って、普通の打鍵では内容にしか頭が
行ってないので、Pのホが出てくると打鍵が乱れるんですね。

これには、原因があって
一つは「ホは色んなカナが前後に来る」ということがあります。
比較しているのは、今回Pに戻した「ほo」です。

「ほo」の前に来るカナは「ん・っ」が殆どで後に来るカナは「う・ん」がこれ
も群を抜いて多いのです。つまり、連接が極めて限られていて、それだけ
指は慣れた少数の運指だから準備しやすいのです。

もう一つは飛鳥の「発声と打鍵の一致」です。

もう飛鳥人ならお分かりでしょうが、「ほ」は極めて優しい弱い音です。
一方、「ほo」破裂音ですから、発声時には勢いがあってそれだけ筋肉も使います。

ですから、「ほ」はそれほど急がないし、ゆったり指の間隔を横に広げるだけで打てる
:が向いているのです。

「ほo」は、気合いを入れて手を傾けたりしてPと打つのが
発声とシンクロするのでPに向いているんですね。

まあ、やはり:はPより遙かに打ち易いので、0.50%の「ほ」を
置き、0.19%の「ほo」はPが順当ということも大きいです。
やはり、動作の大きいキーは打つ機会が少ない方がいいですから。

というわけで、最後の堂々巡りの理由を書きましたが、時間もないことだし
分かりにくかったと思います。

あと、yfiさん、この前思い当たったんですが、yfiさんは「出現率の低い濁音」は覚えにくい」と
多分「ざぐぼび」など0.2%レベルの並の濁音について言っているようです。

でも、0.02%の「ぬ」の位置を忘れたりしますか?0.27%の「む」はどうですか?

多分忘れることはないと思います。並の濁音と同じだったり低出現率でもです。

この二つの位置は、50音順とかで思い出す手段があるから覚えているのではありません。
不動だからなんです。「む」に至っては前世紀から一度も動いていません。

きっと、yfiさんが迷うのは「びざぐぼ」などが更新でいつも動かされるので
記憶に定着しにくく「眠くなると位置に迷う」現象が生じるんだと思います。

でも、「む・ぬ」のように不動なカナで迷いが生じなければ、「カナの位置に
50音的な規則性は不要」の証明になると思います。

ですから、配列は変えちゃダメなんです。。。(^^;;

というか、「変えようにも変えられない」レベルまで錬る必要を
私はよく知っているので、飛鳥は更新の嵐だったのです。

恐らく、yfiさんの問題は開発中の更新の多いものを幾つも試した結果であって、
決して低頻度の濁音の位置がが覚えにくいからなのではないと思います。

更新が多い理由は勿論「不動の親指シフト配列標準」を「一つ」作ることです。

不動だったら、覚え直しもないので濁音で迷うことはないはずです。

つまり、何のことはない、更新が激しく出現率の低いカナは覚えにくいだけなんです。

でも、私がいなくなったら、これからの飛鳥人は、不動の最終版を
を一つだけ覚えればいいんです。
だいたい、NICOLAのウシテケにしても、飛鳥のキシウテにしても
50音の規則なんかないですからね。



だから、yfiさんの清音濁音を無理に近くに置くというのはどう考えても
「位置の記憶に要する最初の一時間を惜しんで、一生損する」という
NICOLAの轍を踏んでいるようにしか見えないんです。

小梅もそうなんですが、76個のカナ記号までは「誰でも覚えられる」のに
濁音の20個、特にyfiさんは十個くらい?が増えると急に覚えられなく
なるというのは、どう考えてもヘンです。

昔、ソロバンで経理をやっていた人は「フツーの人」です。名人はわずかです。
でも、ソロバン、無茶難しいですよ!独習得意の私でも、あれはできなくて、暗算で
答えを出してタマを置くとかやったものです。

それでも、必要なら「フツーの人」でもマスターできるのです。

それに比べて、たった96個が大問題で76個だと大丈夫という議論は
どう考えても論拠が薄弱です。二千程度の漢字は誰でも読めている
現状を考えると、yfiもこの前私の持論として引用していましたが、
人間、それもふつーの人の能力を過小評価するのもいい加減にし
て欲しい!」ということなのです。

まあ、ソロバンにソロバン塾が必須のように「だれでも」を実現するため
には、「文字入力教育」が必要との私の持論は何度も述べましたが。。


とにかく、yfiさんは、「自分は『ぬむ』の場所をよく忘れるか?」
をよく考えて欲しいと思います。

というか、自分の立てた前提の理由付けに対立する事象を見つけて、
自己の中のディベートの習慣をもっと付けたらいいと思うんです

っと、こんなこと書いてる場合か。。。・゚・(ノД`)・゚・。


文章が乱れているのは時間がないためですので、ご了承下さい。

これ、今までで最速に打った記事です。
いつもは、こういうのから推敲するのを省いています。

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尚、この記事で当面か永久かは定かではありまませんが、新しい書き込みを停止します。


でも、つくづく思い知ったのは、「職業でない職業」には就くものではないということです。

あと、一般の研究熱心な方々にいくら飛鳥を知って貰っても、なかなか普及は難しいということです。

やはり「影響力も地位もある人物」に知って貰わないといけません。

この前のJust Systemじゃあありませんが、受付の何も分からない女の子に
「ややこしいのは追い返せ」というマニュアル通りの対応をされてすごすご
引き返すようでは、話になりません。

ですから、ビジネス界の前にメディア、その前に学会とかで存在を知って
貰うことが大事なようです。

私は動けないので、これを読んでいる方、特に「本格的に関わる覚悟
がない限り無責任なコメントはできない」と、ROM専門の大人のあなた!

飛鳥関連のリンクや推薦文を上のようなところに書いて貰えたらと思います。

伏してお願い申し上げます。<(_ _)>


ではでは。。。(-_-)/~~~~

                                12:22 2007/11/09Ray記

御案内 そのⅤ

また「以前の「ございます」に見る瞬間疲労と瞬間休息etc...」という記事(リンク)書いてしまったので案内しておきます。

ご案内 そのⅣ


もう書かない積もりだったのですが、コメントのレスを書いていたら長くなってしまったので
「日本語にはない??連接」という記事にしました(リンク)。飛鳥スレみたら、また書き込み
が増えてるので、思わずローマ字のリアルタイムレスもそれに追加してしまいました。

ご案内 そのⅢ

「密かに最新版を置いておこう。。。」(りんく)という記事を書きました。
最後尾に最近の飛鳥スレへのレスも書いておきました。

案内そのⅡ

「V表ブと:表ロを入れ替えてみる」という記事(リンク)を書きました。正式な変更ではありません。

ご案内

久しぶりに、少し長いのを書いてみました。↓の配列表が流れないように
日付を変えて置いておきます。ちなみに配列の変更はありません。。キッパリ!

最新記事はこの二つ下の記事のここ(リンク)です。

飛鳥21世紀-357 配列表公開

どうも357は正解そうなので、配列表の画像を作りました。

飛鳥21世紀-357


ついでに、やまぶきのファイルも123版と共に再収録しました。
波線で挟まれた部分をコピペしてお使い下さい。

やまぶき用配列ファイル 飛鳥[21-357].yab
------------------------------------------------
[シフト無し]
7,2,1,5,4,6,9,8,0,3,-,,,¥
「,ー,に,ぴ,%,-,・,と,は,ほ,」,¥
き,し,う,て,ぎ,ゆ,ん,い,か,た,ろ,後
ば,け,じ,ぶ,へ,ゃ,っ,ょ,ゅ,め,,


[左親指シフト]
{,[,],},゛,無,’,*,¥,/,+,^,|
ざ,え,ね,ぁ,ぅ,!,ぃ,よ,ふ,ぇ,),_
だ,ち,あ,り,ぉ,ず,る,す,ま,で,げ,逃
ぜ,ひ,せ,び,ヴ,や,が,、,。,?,/


[右親指シフト]
!,”,#,$,%,&,無,゜,>,<,=,_,無
(,ぱ,れ,ぺ,&,ぢ,~,そ,こ,ぞ,ご,無
わ,お,な,ら,づ,ぬ,く,の,つ,さ,ぼ,後
ぷ,べ,み,ぐ,*,む,を,ど,も,ぽ,無

[小指シフト]
!,”,#,$,%,&,’,(,),無,=,~,|
Q,W,E,R,T,Y,U,I,O,P,@,{
A,S,D,F,G,H,J,K,L,;,:,}
Z,X,C,V,B,N,M,,,.,/,_

------------------------------------------------

やまぶき用配列ファイル 飛鳥123[21-357].yab (数字標準並べ)
------------------------------------------------
[シフト無し]
1,2,3,4,5,6,7,8,9,0,-,,,¥
「,ー,に,ぴ,%,-,・,と,は,ほ,」,¥
き,し,う,て,ぎ,ゆ,ん,い,か,た,ろ,後
ば,け,じ,ぶ,へ,ゃ,っ,ょ,ゅ,め,,


[左親指シフト]
{,[,],},゛,無,’,*,¥,/,+,^,|
ざ,え,ね,ぁ,ぅ,!,ぃ,よ,ふ,ぇ,),_
だ,ち,あ,り,ぉ,ず,る,す,ま,で,げ,逃
ぜ,ひ,せ,び,ヴ,や,が,、,。,?,/


[右親指シフト]
!,”,#,$,%,&,無,゜,>,<,=,_,無
(,ぱ,れ,ぺ,&,ぢ,~,そ,こ,ぞ,ご,無
わ,お,な,ら,づ,ぬ,く,の,つ,さ,ぼ,後
ぷ,べ,み,ぐ,*,む,を,ど,も,ぽ,無

[小指シフト]
!,”,#,$,%,&,’,(,),無,=,~,|
Q,W,E,R,T,Y,U,I,O,P,@,{
A,S,D,F,G,H,J,K,L,;,:,}
Z,X,C,V,B,N,M,,,.,/,_

------------------------------------------------

で、この画像を作ったのがネスケで、それが入っていた古いPCが
ピーポー言って壊れたのは以前書きました。

それにノートの方にネスケを入れようにも、インストールCDが無くなって
いて画像が作れなかったんです。ネットにも古いバージョンは無いですし。。

でも、五百円とかでマザーボードが売っていたので、ダメ元で禁断の
換装をしてみたら、何とか古いPCも再び使えるようになりました。

ちなみに、今日は古い方で真面目に椅子に座って書いています。
寝床でノート、机でデスクトップという以前の体制が復活しました♪~

しかし、かがみ込むとボードに汗がポタポタ垂れるのには参った(>_<)

今年みたいな猛暑に、あんな作業は二度とやりたくない。。

密かに最新版を置いておこう。。。

これは、 2007/10/31の記事です。最後の記事かも。。

で、今回の主な入れ替えは「ざはoぐべ」の四つ、これは前回のブロの入れ替えに触発されたものです。

[シフト無し]
7,2,1,5,4,6,9,8,0,3,,,¥,.
「,ー,に,ぴ,%,-,・,と,は,ほ,」,¥
き,し,う,て,ぎ,ゆ,ん,い,か,た,ぶ,後
ば,け,じ,ろ,へ,ゃ,っ,ょ,ゅ,め,,


[左親指シフト]
{,[,],},゛,無,’,*,¥,/,+,^,|
ハo,え,ね,ぁ,ぅ,ェ,ぃ,よ,ふ,!,),_
だ,ち,あ,り,ぉ,ず,る,す,ま,で,げ,逃
ぜ,ひ,せ,び,ヴ,や,が,、,。,?,/


[右親指シフト]
!,”,#,$,%,&,無,゜,>,<,=,_,¥
(,べ,れ,ぺ,&,ぢ,~,そ,こ,ぞ,ご,無  (Wの「ベ」はカタカナ)
わ,お,な,ら,づ,ぬ,く,の,つ,さ,ぼ,後
ぷ,グ,み,ザ,*,む,を,ど,も,ぽ,無


「触発」と言っても、いつものようなブロとの連接がどうなるとかでもたらされたのではありません。
つまり、例の一組の変更が他のカナにもたらす「玉突き現象」ではないのです。

では、この変更は何に触発されたんでしょう?

それは、ロの位置が前世紀から右小指領域(多くは:裏)だったのを左V表に持ってきた
理由と「同じ思考法」からです。

勿論、ロは「オ段は右」の法則で右であったのと、0.4%という出現率の低さから
小指領域、オ段を中心とした右シフトの連続の都合から:裏であったわけです。

ところが357でV表となり、シフトの連続の都合はなくなりました。
そうなると、「そろそろ・ぞろぞろ・ごろごろ」などが打ち難くなるので
前回のロブの入れ替えとなったわけです。

しかし、これをやって私は「こんなに打ち易くなるのになんでやらなかったんだろう?」
と考えました。どうも無意識に、例の「JISカナの呪い」が利いていたんです。

そう、JISカナのロは\表で例の悪評高い「ろキー」という右小指領域だったのです。

つまり、ロの位置は前世紀からの遺物で変えて良かったものなんです。

まあ、前にも書きましたが「そうなんでも変えるときりがない」という理由で
動かしてみなかったということもあるのですが、ここまでやり尽くしたら
そこだけ検討しない手はないと思って動かしてみたのです。

そして、やってみたら結果は良かった!

となると、他に前世紀の遺物で打ち難くなっている「ざ」の位置が気になりました。

ザがQ裏なのは、漢音の「ざん・ざい」の都合で右だったのですが、
Qだったのは、「ございます」の@裏Q裏の指対象が、かしこまって
謝ったりしている m(_ _)m のイメージで面白いと前世紀に思って
決めてしまったからです。

畳に頭をこすりつけて謝っているときに、両手のmが上の方にあるので
「ござ」は前世紀から@Qだったんです。

まあそれで、「ございます」はいいのですが、単純にこのザの位置はそれ以外
では打ち難いし、@裏のゴよりQ裏は左ということもあって、かったるいんです。

それに今回の変更で打ってみると「ございます。」も以前の@Qの裏同士の指対象より
そっちの方が「速い」んです。映像的な運指の面白みはないのですが、「ござ」が
右シフトの連続の交互打鍵だからです。

まあ、以前の位置は顔文字みたいで面白いとは言えるんですが、
これって私だけが面白がってる趣味の世界だったのかも知れません。

それにザがQにいると、財政・経済・政財界とか他の左が下段の多い中、
ザだけが打ち難い左上段のQなのはやはり運指が悪くなるんです。
逆でも、ザが左下段と右の交互打鍵になって、スムーズな運指になるのです。

また、以前からの悩みだった、小沢・田沢・金沢・中沢・伊沢・軽井沢などの「ざわ」と
宮崎・神崎・伊勢﨑・観音崎・石廊崎・岡崎・早咲きに遅咲きに股裂きの「ざき」の左小指
の苦しい連打が解消されます。まったく、日本語は連濁なんかがあるから面倒なんですね。。。
それに「ざわ」ではシフトの連続が利きますし。。

ついでに、禅宗の皆様には前世紀から問題だった例の座禅の「ざぜ」の飛躍が解消されました\(^O^)/
私の方にも何か御利益があったらいいのですが。。。(^^;;
今度はあのQ裏Z裏の飛躍はあり得ない「はoぜ」となって、まず起こりませんからね。

大体、単独でも左手ということもあってQ裏は対象の@裏より打ち難くなっています。
ですから、出現率的にもQ裏にはザ0.20%よりもっと出現率の低いカナを置きたくなります。

そこで出現率0.10%のハoをQ裏に置き、ここの使用率を半減させます。以前のW裏
だと「ハoー」が逆表Wの連打だったものも、今度はQWのアルペジオになります。

空いたW逆には、「べれ・べて」などの打ちやすさからもうずっと前から伝統の位置だった
「べ」を戻すことができます。

ザはグを「べ」のいたX逆に移動させてV逆に置きます。

これで多数派の「ぐら・ぐり」を異指打鍵にして、少数派の「ざら・ざり」を同指打鍵にできます。
(この両者は日本語本来の連接としては同じくらいの出現率ですが、グラム・プログラムを加えると前者が多数派になります。)
勿論、以前から悩みだった「くち」の連濁の「ぐち」が同指連打になります。でも今回はミがC逆に移動しているので、
「ぐみ」は右シフト連続のXCになって打ち易くなるので我慢することにします。)

ということで、もう一回357からの変更を貼ってみます。(カタカナが変更したもの)

[シフト無し]
7,2,1,5,4,6,9,8,0,3,,,¥,.
「,ー,に,ぴ,%,-,・,と,は,ほ,」,¥
き,し,う,て,ぎ,ゆ,ん,い,か,た,ブ,後
ば,け,じ,ロ,へ,ゃ,っ,ょ,ゅ,め,,


[左親指シフト]
{,[,],},゛,無,’,*,¥,/,+,^,|
ハo,え,ね,ぁ,ぅ,ェ,ぃ,よ,ふ,!,),_
だ,ち,あ,り,ぉ,ず,る,す,ま,で,げ,逃
ぜ,ひ,せ,び,ヴ,や,が,、,。,?,/


[右親指シフト]
!,”,#,$,%,&,無,゜,>,<,=,_,¥
(,べ,れ,ぺ,&,ぢ,~,そ,こ,ぞ,ご,無  (Wの「ベ」はカタカナ)
わ,お,な,ら,づ,ぬ,く,の,つ,さ,ぼ,後
ぷ,グ,み,ザ,*,む,を,ど,も,ぽ,無

あと、!ェは元に戻しました。やっぱり0.02%のェでの0.000何%とかの出現率の
「ェン・ェッ」の同指連打や飛躍なんかより、出現率が0.3%以上ある!が打ち易
い方がやっぱり重要なのが、こういう長いのを沢山打っていて分かりましたからね。

ああいう連接、評価打鍵かそれ絡みの文章じゃないとまず出てこないんです。
こういう長いの沢山書いていても、滅多に出てきません。

357からの変更が「ろぶはoぐざべぇ!」と8個になったので、一応これを358としておきます。

でも、358の配列表の画像は載せません。。。というか、載せられません。

あの画像を作る環境は例の一万円PCの中にしかないからなんです。

マザーボードを交換してせっかく本体は使えるようになったのに、今度はCRTの方が
パチッとか音を立てて、横線一本になっちゃったんですうぅぅぅ。。。。・゚・(ノД`)・゚・。


ということで、これを隠れた飛鳥の最新版としておきます。

こんなところと地味に置いてあるので、知る人ぞ知るバージョンなんですが、どなたか
飛鳥を大々的に売り出すようなことがあったら、こっちを正式版に使って欲しいと思い
これを書きました。

                             ではでは。。。(;_;)/~~~


やっぱり最後っ屁はしておこう。。。(^^;;

142 :名無しさん:2007/10/25(木) 20:27:52 0
そもそも親指同時押しというのが面倒なんだよな
どうして親指シフトを一打鍵と考えないのか不思議

あのねえ。。。(^^;;
二十年以上前に大富士通が既に検証して大金掛けて普及させた
入力法を今更ちゃぶ台ひっくり返すみたいに元に戻されても。。

天動説を否定して地動説に基づいて通信衛星とかBS衛星をが作られた。それを今更
地動説を否定して元に戻したら、今あるのが全部不可能になっちゃうんだけど。。


まあ、いくら速くてやり易い親指シフトでも、シフトはするのだから、単独で言ったら
1.3打鍵くらい。でも、それをシフトの連続で一打鍵並なのを多くしているのが飛鳥。

それから、もともと言葉の発声と打鍵は一致できるのが理想なので、「ここぞ」というところは
交互打鍵にしたり、良い運指の長いシフトの連続に飛鳥はしている。

漢音の「しょ・きょ・じょう・しん・せん・かん・たい」とか文末の「ですがねえ。。。」とかね!

元々速く打てても速く打つ気になれないものは何割か打鍵に時間が掛かかるのに何の問題もない。
アンシフトの連続とかいくら速く打てる運指でも、発声が遅いのはどうせ速く打たないんだから。

そういうことまで考えて五百回とか、上みたいな長い思考と評価打鍵をして更新してきたのが飛鳥。
これが、開発三ヶ月とかのニコラは勿論、大正時代に殆どが決まったJISカナなんかとは異次元なんだけどなあ。。

まあ、専門家の作ったレスで反論はいいんだけど、少なくとも一時間飛鳥で打ったら
JISカナやローマ字なんか相手にならないことが分かる。小指シフトと親指シフト
が別物だということも分かる。
一週間飛鳥で打ったら、ニコラとは異次元なのも分かる。

まずそのくらいの努力をしてから意見を書くんだったらいいんだけどね。。

まあ、表面的には「カナ並べ」は分かりやすいから、小学生とかでも
気楽にナンクセつけられるんだから仕方ないか。。


150 :名無しさん:2007/10/26(金) 21:38:38 0
飛鳥は人間が必ず打ち間違えることを念頭に置いた配列だっけ?


8年専業同様に時間を掛けて、そんな不完全なものを作ってきたアホが
この世にいたととしても、そんな使いにくいもの誰も相手にしないよ。

富士通の神田泰典氏じゃないけど、作った本人でも使わない。
(氏はニコラユーザーではないことを告白)

まあ、96個のカナ記号の位置を完全に指に記憶させないと、それは
当然間違えるけど、それはJISカナだってローマ字だって同じ。

新たに漢字を96個覚えるくらいの小学生並みの努力と能力があれば
誰でも飛鳥は使えるし、ちゃんと練習すれば誤打鍵なんか滅多にない。

ユーザーのレベルが高いのが飛鳥の特徴でもあるんだから、一秒考えたら
150氏が言っているようなことはあり得ないと分かる。

それに、そんなもんで毎回こんな長いの書いてられるわけないじゃん!!

誤打鍵の訂正って結構時間が掛かるのに、そんな面倒な作業を何百回と
繰り返してここまで書いてきたと思う??

誰か飛鳥スレに、このレス貼ってくれええぇぇぇ。。。

V表ブと:表ロを入れ替えてみる

この記事は、07/10/29 のものです。

一応これは「提案」なので、バージョンは付けていません。正式な変更をすると
「永久に終わらない飛鳥」にますますなってしまうので。。。(^^;;

まあ、支持が多いようでしたら、正式版になってもいいと思います。

飛鳥21世紀-357改 (357のブロを入れ替え)

[シフト無し]
7,2,1,5,4,6,9,8,0,3,,,¥,.
「,ー,に,ぴ,%,-,・,と,は,ほ,」,¥
き,し,う,て,ぎ,ゆ,ん,い,か,た,ぶ,後
ば,け,じ,ろ,へ,ゃ,っ,ょ,ゅ,め,,


[左親指シフト]
{,[,],},゛,無,’,*,¥,/,+,^,|
ざ,え,ね,ぁ,ぅ,!,ぃ,よ,ふ,ぇ,),_
だ,ち,あ,り,ぉ,ず,る,す,ま,で,げ,逃
ぜ,ひ,せ,び,ヴ,や,が,、,。,?,/


[右親指シフト]
!,”,#,$,%,&,無,゜,>,<,=,_,¥
(,ぱ,れ,ぺ,&,ぢ,~,そ,こ,ぞ,ご,無
わ,お,な,ら,づ,ぬ,く,の,つ,さ,ぼ,後
ぷ,べ,み,ぐ,*,む,を,ど,も,ぽ,無


ディメリット 
0.2音漢音で多数派の「ろう」の方が左連打になる。
1.ロがVと左に来たことで、「オ段は右」の法則がもう一つ崩れる。
2.「だろう」の左右指対象連打が左三連打になる。
3.ブログの「ログ」でV表逆の連打が生じる。
4.「だろ」の他に、前世紀から伝統だった「キロ・ゼロ」の左右の指対称打鍵が左連打になる。
5.どうでもいいけど、ボクシング素人の亀田史郎氏の「しろう」も交互打鍵から左三連打に。

では、メリット

1.「いろいろ・そろそろ・ぞろぞろ・ぼろぼろ・ぽろぽろ・めろめろ・ころころ・どろどろ・
とろとろ・よろよろ・のろのろ」など、小指4連打を含む右四連打が交互打鍵になる。
ついでに「札幌」の「ぽろ」の同指連打も交互打鍵に。

2.よく使う「こころの・ところが」などの助詞付の右4連打が解消される。

と、項目の数的にはメリットの方が少ないように思えます。ここでディメリットについて考察を加えます。

まず0.で「ろう」の左連打が生じるがVDの表同士はそれほど悪い運指でないので我慢の範囲。
「ろん」の方は交互打鍵になることだし。

2ちゃんデータでは、「ろう」は155位の0.10%です。でも、漢語の少ない2ちゃん
なので、「だろう」が多く占めている模様。どっちにしろ千回に一回程度DVの表
同士の運指があることはそれほど問題にはならないはず。

また1.は、「どうせ覚えるときは一つのカナに一つの運動を対応させる脳内回路を作る」と
いう配列習得の現実を考えると、「五十音的な規則」に拘泥する必要性はそう大きくはない。

2.の「だろう」の左3連打は、左とはいえ運指的に悪くはない。それに一部の2チャンネラー
でもなければ、である体を使っても「だろう」をそう頻繁に使うことはない。

3.「ブログ」みたいなのが急に外から入ってきて、頻出語になってしまうのが日本語をカナ配列で打つ
ときののややこしいところ。英語の新語や日本語でも行段系だったら、こういう問題は生じない。

で「ブログ」の「ログ」は前世紀までは航空・船舶関係者かアマチュア無線やネット時代になってからも一部の人
しか使わなかった。特に一般人はその存在さえ知らない言葉。配列を作る際にも考慮する必要がない連接だった。
外来語以外の日本語では「ろぐ」の連接はそもそも存在さえしない。
「ぐろ」で「愚弄」があるくらいのもの。

しかし、今はおバカな芸能人やその辺のオバチャンネエチャンから小学生までブログをやっている時代。
「ブログ」が重要語なのは確か。ということで、「ログ」のV表逆の連打にどうしても耐えられない人
はこの変更を無理にする必要はない。

4.の「だろう・キロ・ゼロ・しろう(と)」の左連打もロが表の異指連打
なので、左連打でもそれほど打ち難くないしそもそも出現率が知れている。

と、つらつら総合的に考えるとメリットの項目にあるような連接が交互打鍵になる方が、出現率的にも有用
なようなんです。特に、擬態語擬音語が拷問的な同指四連打になることが避けられるのが大きいのです。

たとえたまにしか使わなくても余りにも悪い運指が何個もあるのは避けた方がいいと思うのです。
たとえ、もっとよく使う「だろう/ブログ」などが少々打ち難くなっても「絶対打ちたくない」ほどは
打ち難くはないのですから。。

大体「ラ行」は鬼門なんですね。「ら」でいっても「からから・きらきら・くらくら・けらけら」と
殆どの清音と繰り返しの連接を作りますから。でも、ラ行同士では「らろらろ・りろりろ・るろるろ」
とかの連接の擬態語などを作らないので、この法則性を今回の変更は利用したわけです。

左人差し指の「ひoへoてりらびぐへ」と「ろ」の連接は「テロリスト」とかはありますが、繰り返し
の擬音語・擬態語は超マイナーな「ぴろぴろ・ぺろぺろ・へろへろ」くらいしか作りませんし。

あと、オ段は「お・ろ」で他のオ段のカナと連接しやすいということもあります。
「おそ・おこ・おろ・おも・おど・およ・おぼ」のオ絡みと同様な事情なんです。
ですから、オ同様ロも、他のオ段と交互打鍵になる今回の変更は意味があります。

一方、「ぶ」は右小指の:表に持ってきたことで右小指の連打が幾つか防げます。

もともとブのような「濁音半濁音同士は連接しにくい」という法則性性があります。

標準指使いではP@;:/が飛鳥の小指領域になり、15個のカナ記号が載ります。
ここで清音は「たさほめ」のみになって後は「ぞごぇ)」でげほo?」です。
つまり、右小指領域は清音が少ないので濁音の「ぶ」を:表に持ってきても
濁音や記号や小文字との連接が起きにくいということになります。

ですから:表のブとは、「豚・多分・目分量・五分五分」とか、表同士で我慢の範囲の「多分」
を除くと、かなりマイナーな言葉でしか、:表絡みの同指連打の連接はできません。

でも、「五分五分」はかなりつらい。。。。(^^;;


と、「全てラッキー」はあり得ないのでこんな時間が掛かるんです。それがカナ並べの世界です。
だから、「これが飛鳥式の配列作りの欠点」とyfiさんは言ってます。

でも私に言わせれば、だから誰か一人が犠牲になって良いものを作ればいいんです。
その犠牲者が私ということは、これを読んでいる人には全てラッキーということなんですから。

今後飛鳥を使うことになる人にも。。。。

昨日TVでやってましたが、有機ELとかを明るく大画面にする技術を開発したどっかの大学の
研究者がいるそうです。まあ、寝ぼけて見てたので、正確には覚えてないんですが。。

また、長寿命や省エネにするにも、幾つものハードルがあったそうです。
13インチとかの小画面のものは既にソニーが実用化したみたいです。

で、あれはとても「困難」なので彼以外は本格的に挑戦する人がいなかったみたいです。
(とは番組では言ってなかったので、いても成功しなかった人は登場してないだけかも)

ですから、開発が「困難」なことは問題ではないのです。一人でも挑戦して成功すれば
使う人はハッピーなんです。ですから、「困難すぎて誰も挑戦できない」のでない
限りは、開発の「困難性」は本質的な問題ではないと思うんですよ。。>yfiさん

たとえ、「一人も成功しなかった」としても、それは「原理的なそのやり方の不可能性」
が証明されたわけで、全くの無意味とは言えません。永久機関のように。。

ということで、やはり問題は「困難」の問題ではなくて、開発費の有無なんですね。

何しろ有機ELの方は、大学のにあるテスト版の製造装置だけでも八億かかっていて、全体
では百億円を越える勢いの開発費です。でも、こっちはゼロというか、マイナスですからね。。

だから、配列開発では困難性とか犠牲とかが他の開発と違って問題になるんです。
あくまでも、こっちは無給のボランティアですから。

でも、TVが少々綺麗に映っても薄くなっても個人の生活が大して変わるわけではありません。
最初は感激しても、肝心なのは映る内容の方なんで、慣れたら特に気にすることもありません。

逆に私のように、昔は32インチだったものが今や拾ったも同様の14インチになっても
以前の環境が懐かしくなることもありません。

でも、TVを買う多くの人にはスペックはやはり大きな判断材料になります。
二十万とかの製品が何百万と売れることになり、大きなビジネスになって
数百億とか開発に掛けても元が取れるんです。

でも良い入力法が普及すれば、こっちだって何百万の人が、それも初期だけではなく毎秒
恩恵を受けるんですから、開発環境の彼我の差は本当に何とかしないといけない。。。

っと、老いの繰り言のようについつい繰り返しつつ去ってゆく今日この頃なのだ。。。。(;_;)

以前の「ございます」に見る瞬間疲労と瞬間休息etc...


もう少し時間があるので、言い切れていないことを追加します。

時間が限られているので、似た内容の繰り返しがあったりと読みにくいと思いますが、
興味のある人は読んで下さい。

項目作ったり字を大きくしたりも時間が掛かるのでできませんが。。


でまず、「ざ」をQ裏からV逆に移動したことで、経済とか財政とか星座とか斬新
左中下段のカナと右の「ん・い」との交互打鍵がスムーズに速くなることは書きました。

でも、問題の「ございます。」がとてもスムーズに速くなったことは余り詳しく書いていませんでした。

でも、これ、スムーズなんですよね。やはり、「ござ」の右シフトの連続が利いています。

大体、「しません。でしょう。ください。」などの頻出する文末がタタタタタっと素早く打てるのは
速さというより、打鍵の心地よさを増すことで思いのままに文章を書くことでは重要なんですね。
「しません。」は「ませ」でシフトの連続なのがスムーズな原因になっています。後は、アンシフトが
殆どだったり、交互打鍵が中心だったりして打ち易いのです。

でも、以前は「ございます。」が速く打てませんでした。

どうも、「ござい・ます。」と「ます。」の直前で一旦打鍵が途切れるんです。

これ、おかしな話です。だって、358だって「います。」の運指は変わらないからです。
それに「ござい」までが交互打鍵なのも変わっていません。

なのに途切れるのです。「下さい。」ほどではなくても、やはり「ございます。」は
スムーズに打ちたいのに運指が大袈裟で休みが必要みたい何です。

そもそもQ裏の「ざ」というのは、左手ということもあって、ちょっと打つのが大変なんです。

でも、「ござ」までで大袈裟な打鍵は終わっているので、超頻出なこともあって
素早く打てる筈の「います。」が「い・ます。」と打鍵が途中で途切れることの
説明にはなっていません。

と、ここで新しい概念が出てきました。。。それは。。。。

「無理な打鍵がその後の打ち易い打鍵の連続を妨げる」ということです。

つまり、「ござ」までで疲れ果てると、「ござい」で一旦休みたくなるのです。

これは、指または神経が疲れているからということしか、原因が見た当たりません。
Q裏の「ざ」自体は打ち難くても「ござい」までは交互打鍵だから速くは打てるのです。

つまり、打鍵では「10分打ったから疲れた」というような、普通の意味での疲労とは
異なる「瞬間の疲労」があるようなんですね。

数打鍵で疲れるのですから、皆さんが普通にやっているように、百字程度の文章を
三十秒とかで打って、「です。」で終わって数秒休むような疲労とも違うものです。

コンマ何秒で指や神経が瞬間疲れてしまって、一区切りが付く前にコンマ何秒か
休みたくなるという、細かい単位の疲労と休息です。

この現象を、私は今こう名付けてみます。

「指の瞬間疲労と瞬間休息」

つまり、以前の「ございます。」だと、本当は発声と同じで連続して打ちたいのに「ござい」
までで瞬間疲労が生じ、「ます。」の前で「瞬間休息」が必要になってしまうのです。

これが今では、「ございます。」は「ください。/でしょう。」と同様に
途中の一休みは不要で打ち切れるようになれたのが実感できます。

でも、いくら「ございます。」が頻出だと言っても、それは一文書一つか二つ
あったりなかったりするだけなので、時間当たりコンマ何秒の節約に過ぎません。

(大河ドラマの脚本家なんかは「~だったのでございます。」とか多用しようですが。。)


問題なのは厭な、発声とは異なる打鍵がなくなることがもたらす打鍵の快感なんですね。

また、「ございます」とは別に、数分で一回くらいは出てくる「ざ」自体を
打つのが楽になるのが本当は大きいのです。

で、前世紀何故私は「ござ」の位置をあのようにして、また八年近くそれを変えなかったのでしょうか?

@Qの裏同士という手の形がm(_ _)m に似ているからと前に書きました。

で、これは「ござ」の位置の「覚えやすさ」を意識したとも言えます。
また、「さ」を;裏に持ってきたことも、「さざ」の小指裏同士という
対象関係を意識したもので、これも覚えやすさを意識したものと言えます。

でも、覚えやすくしたら「ございます」とか経済財産とかが打ち難くなってしまったんです。

今の「さざ」はシフトの連続は利くとは言え、;裏とV逆と清濁の組としては
位置の関係が薄いものになってしまいました。

以前は「ございます」の「ござ」の指対象で覚えた「ざ」の位置は、
こんどは右シフトの連続の「さざ」の組で覚えるといいかもしれません。

でも、「サザンって何?」って言う世代が出てくるだろうし。。(^^;;

あと、上に出した連接以外にも今、福田さんと党首会談中の小沢さんや、
公明党の元トップの神崎さん、宮崎県や金沢市なんかの「ざわ・ざき」
連濁の異シフトの小指連打が解消されたことも繰り返しておきます。


で、ここでyfiさんがよく書かれている「カナの清濁の組の位置を関連づけて覚えやすくする」
ということについて、触れざるを得ません。

まず、2~3音の漢音的に考えると、清濁音が同じ側にあるのはいいことです。

「さざ」を例にすると、両方とも左に置くとして「さん・ざん・さい・ざい・さつ・ざつ・さく」
のように「んいつく」とは交互打鍵になります。複数音の最後に来て左にある「うちき」とは
漢音を「さざ」は作らないので、複数漢音の立場では都合がいいのです。。

ですから、理想的には清音と濁音は同じ側にあるべきだし、また「ひび」で言うと
「ひびく・ひとびと」のように連続したり繰り返したりするので、段も同じことが
好ましいのです。シフトも同じ方が好ましいのです。

飛鳥では、これに当てはまる清濁音の組は「きぎ・こご・すず・せぜ・そぞ」となります。
これがあるので「企業・今後・涼しい・精々/戦前前線・鈴木・想像・今後」なんかの
運指がいいのです。覚えやすさにも貢献できます。


でも、これが実現できているのは、20組の清濁音のうちのたった五組です。

カナの位置には、それ以外にカナの頻度が求める位置、頻出する単語や表現の
運指を良くする都合、それにそもそも漢音中心で配列しようとしても、「んい」が
右にある以上、左に来てしまうカナが多くなって右が空いてしまいますから、
元々「漢音の交互打鍵中心」の清濁近置は不可能なんです。

それに、大体日本語は漢語だけでできていないので、それ以外の部分での
色々な言葉や言い回しの方を打ち易くすることが重要です。
それから、特に右ではアルペジオが速いとか色々ありますしね。

ですから清濁音の組を全て同じ側に置こうとしたら、打鍵が遅くなるし指にも
辛い配列になってしまうのです。

それに確かに作る立場としては「ひびせぜただきぎ」のような特徴的な清濁音の
組の位置は覚えやすさに貢献すると考えることはできます。

でも、本当でしょうか?

それは、清濁音が似た位置にあるべきだしあるはずだと考えている人なら
そうかも知れません。しかし、元々そんなことを期待していない人なら
一個一個別々に覚えようと思うので、関係ないのです。

つまり、清濁音が似た位置にあることは配列表でカナを探すという
ごく初期で、「配列表を目で見て」探しやすくなるだけです。
タッチタイプとは無関係の世界です。

そんな初期の練習中に「目で探しやすい」というメリットのためだけに、一生打ち
難くなったり指を痛めたりするというのはまずいんじゃないでしょうか?50音の
ナラコードと対極の位置にある飛鳥には、とても適用できるものではありません。

飛鳥はQWERTY配列と同様「バラバラ配列」と最初から考えて
覚えて貰った方が、失望がないのでいいでしょう。

覚えやすい組は最初からゴチャゴチャ例外だらけなのを私が言うより、
それを自分で見つけて面白がって貰う方が、安全だと思うのです。

以前にも書きましたが、私は15年JISカナで打ってきて、あれが
横に「あうおやよゆ」が並んでいること、縦に「たちつてと」と並んで
いることに気付きませんでした。

英文のQWERTY配列の体験で、配列はアルファベットや50音とは無関係が当たり前
と思いこんでいました。カナの位置を一個一個バラバラに指に覚えさせていった
ので、JISカナに50音の規則性が半分くらい?あるなんて全く気付きませんでした。

最初から、配列表の紙を目の前に貼って求めるカナを探しましたからね。

眺めるためではなくカナの位置を探すための配列表なので
規則性を探そうとか夢にも思わなかったのです。

QWERTY配列と同様「バラバラ配列」だと思っていれば、清濁音にだけ
苦労して規則性を与えても、学習者は気付かないのです。

まあ、飛鳥の規則性は何万字とか使わないと説明できません。
しかし、そんな規則性の理屈は無視して実際に96個の字の位置を
指に覚えさせて打っていくと、「何だか分からないけど打ち易い」と
なるので、それでいいんだと思います。

そもそもタッチタイプでは、どうせキーボードを見ていないので
打ちたいカナと指の運動が一対一で対応するまで覚えたら、後は
文章を打つだけです。カナの規則性なんか観察したって、速く
打てたり間違えず打てるようになったりしませんから。

結局、タッチタイプでは配列は「無連想」しかないんだと思いますよ。

連想しやすいように並べたら、却ってそれに頼って指にしっかり
覚えさせる気合いがなくなってしまいます。

連想で思い出しやすい配列にしたところで、それは打ち難くなるし
肝心の覚えやすくなるかも疑問なんです。

だって連想で数秒掛けて思い出す癖を付けると、キーボードでカナ
や英字を探す人と同じで、いつまで経ってもカナの位置をしっかりと
確実に覚えられないようになってしまいます。

ですから、やはりナラコードのように完全な規則性を持たして運指なんてなんの
その、キーボードの「刻印を目で探して」指一本で打つことを前提としない飛鳥
では、50音的な規則性は「ない」とユーザーは思って練習するのがいいのです。

飛鳥理論的には別の意味で50音的規則性はあるのですが、ややこし
すぎて誰も分からない。。(^^;;

つまり、飛鳥に規則性があっても、それはとても複雑な飛鳥文書になるので、
飛鳥は「バラバラだからこそ打ち易い配列なのです」と言い切って、カナ
の位置を推測しない習慣を付けた方が、結局速く覚えられると思うのです。

まとめると、タッチタイプでは字の位置とそこを叩くという
指の運動が一対一に対応すればいいだけなので、表面的規則性
は期待しないで練習すべし。」でいいんではないでしょうか?

多分、普通の人に飛鳥とかえであすかの配列表を並べて見せても
飛鳥の方がバラバラだと気付く人は少ないはずです。
両方ともバラバラと思うでしょう。

濁音に関連性があると気付いても、実際の打鍵では清音が九割ですから
多数派の部分に50音的規則性がないと、逆に不満が募りそうですし。。。
「アウエオが左なのに何でイだけ左なのか?覚えにくい!」とか 文句
言われそうです。

つまり、規則的にしようとしたらナラコード的に徹底的に
50音順にする。タッチタイプはしないことを前提にする。
カナの数が多くなると探しにくいので、濁点半濁点は
別打ちにする、とどんどん非効率な配列になってしまいます。

それでも年寄りはいいのですが、若い人がそんな悪い打ち方を
身につけたら、タッチタイプへの移行の壁が不当に高く思えて
しまい、チャレンジする気にならないでしょう。


ということで、効率的で楽しい打鍵を目的にするのなら徹底的に
バラバラでいい。目で探さないタッチタイプが前提。
とういうことでいいでしょう。

勿論、上は英字の位置をしっかり指が覚えている、ローマ字(あるいは英文)は一切
キーボードを見ずにタッチタイプで完璧に打てるレベルが前提になっています。

誰でもがタッチタイプの独学は無理ということはあるので、それなりの教育が
将来的には必要になってくるんですが、それはタイプライタ教本を丸写しして、
数年前飛鳥スレに載せました。

興味のある人は、探して読んで下さい。。W

繰り返しますが、タッチタイプでは一旦指がカナの位置を運動として
覚えたら一切キーボードを見ません。
目の見える人は最初は配列表でカナを探しますが、それだって盲目だったら
目で見ることはできません。でも、「ん」はJ表とか一つ一つテープの声で
覚えることができます。英単語なんかと違ってたった96個しかないんですから。

目が見えなかったら配列表も見えないので「さざ」の組は全く独立させて
別に覚えるのに何の不満もないでしょう。
健常者の中には「視覚」があるために、ついつい目に頼ってしまい配列表や
刻印に頼って、いつまで経ってもタッチタイプに進めなくなる人がいるのです。

でも、盲目の「サイトメソッド使い」なんているはずないですから。。

要するに、清濁同置とか似た位置とかの覚え易さは視覚的なもので、
実際の打鍵で使う「指の感覚」とは関係ないのです。


あと、yfiさんがすぐマイナーな濁音をすぐ忘れるのは、端から「覚える気がない」
からだと塾教歴が長い私は、今確信しました。

学校の暗記物なんか、テストの成績悪くありませんでした?

私は、そういうのは結構得意でさっさと覚えてさっさと忘れたものです。
あれ、「うだうだ理屈言う前に口で覚える」だけでいいんですよ。

忘れたら困る英単語とかは口で繰り返し言ったり、例文を頭で作って
口に出して言ったものです。

語源とか理屈で覚えようとすると、数が多いからそれ自体を覚えるのが
大変になってしまうので、子供と同じに繰り返し聞いたり口に出したりして
覚えました。要するに英単語も「日本語英語の一対一のクソ暗記」に徹する方が
身につくんです。一万以上の単語でそれをやる英語に比べて96個の飛鳥なんて。。。。

暗記がそういうものだと納得させれば、大体の生徒は成績上がりましたしね。

暗記物なら口を動かして覚える、カナの位置なら指で覚えると、この
二つは両方とも運動にして覚えるのですから、似てるんですね。

yfiさん、どうも「間違った覚え方をしててそれを変えようとしない」
という、たまにいる頑固な生徒を思い出させます。

英語とか歴史とか、ノートに沢山書いて覚えようとしたり、理屈を
考えて納得しないと覚える気にならない生徒ですね。

でも、それって字が上手く速く書ける練習にしかならないんです。

と、口でしか暗記物を勉強したことのない私の字は下手過ぎて
遅すぎるんですがね。。(^^;;

あと、配列表を見なくても規則性を持たせれば探せるのは「ザはサの濁音だから
大体サの付近」と色々打ってみて、シフトも変えて「出た!」ということを
探せる=覚えやすい ということなのかも知れません。

でも、そんな「打っては消して探し当てられること」なんか
配列では全くメリットじゃないと思うんですよ。

滅多に出ない小文字でも記号でもたった96個しかないのです。

ここは一丁気合いを入れて小学生並みの努力をして最初の一週間とかで完璧
に覚えてしまった方が方が結局手っ取り早いと思うのですが、如何でしょう?

-----------------------------------------------------------------------

で、ここからは飛鳥スレを見てリアルタイムのローマ字で打つこととします。

あと、飛鳥スレでバージョンアップが多いのをいまだにゴチャゴチャ言っている人がいます。

まるで、お金でも払って旧版の飛鳥を買ったような勢いです。

車なら、百万以上出してそれでもモデルチェンジしたら自分のは旧式になってしまいます。
それでも文句を言う人はいません。
もし、言ったらそれは「地球は自分を中心に回っている」と信じている天動説人なので
誰も相手にしません。

でも、飛鳥に新盤(アホなMS-IMEには旧版も新版もないから、今後はないものは修正しない)が
出たことに文句をいっている人のレスは、結構同意のレスが付いているから不思議。。。
自作自演?

車と違って配列なんて古いのを使い続けたって、古い車と違って誰も分からない。
効率も1%も変わらないって、繰り返し言っているのは分かっているらしいのに、
まだそれを書くアホ。。。

飛鳥に文字通り命を掛けたのは、最終的には数百万とかに使ってもらうためで、今飛鳥人になっている
人がいる事は大切だけど、ターゲットの0.01%とかの割合。要するにただ乗りのテスター。

それに、吸盤の試作品でもタダだしレポートを書く義務もないんだからラッキーと思って、
新盤に変えるなりそのまま使い続ければいいのに。。

タダで使って、それで文句とか偉そうに書いてる椰子なんかに飛鳥を使って
貰いたくないよ、ったく。。
高い金でも払って使っている客にでもなったつもりで「使ってやってる・ユーザーに
なってやってる」みたいな神経って信じられない。。。ギザうざい。。

(って、初めて使いました。。。W 濁音の連接はギザ珍しいから逆にインパクトあるんですよね)

自分中心の、「自分はもう覚えたんだから変えるな」というのは99.99%の将来の
飛鳥人が少し打ちやすくなることを無視する天動説的意見だから、普通の神経を持って
いたら恥ずかしくて書けっこない。

それが書けるようになった今の日本って、「恥の文化」が絶滅している証拠で嘆かわしい。

向こうみたいに「神の存在」があって、神にどう思われるかで行動の規範にするって文化でもないし。。。。

と、最後にローマ字でぼやいてみた。。