秘かに。。。久しぶりの2ちゃん長文レス | 飛鳥カナ配列 ☆未来の子供たちへの贈り物☆

秘かに。。。久しぶりの2ちゃん長文レス


えっと、今カナ出現データの記事を修正してから、一年降りとかにアクセス解析を
見たら、なんと2年近く更新してないのに、毎日百人以上の方が、このブログを
チェックして下さっていたんですねえ。。。申し訳ない。

上のデータだけでは罪滅ぼしじならないので、先週あたり書いてから
余りにも長いし、どうせ本人には伝わらないと判断してお蔵入りさせた
記事をお詫びの印として??載せることにします。

一部の長文マゾの方には、懐かしく眺めて頂けるかも知れません。。。。(^^;


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この記事は、2ちゃんねるの「よろしければ配列について教えろ その12」
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/pc/1340284422/
の241さんの書き込みに対する私のレスです。

>>241さん

どうも、あなたは人の文章を読むとき、事前に「この人はきっと
ういう前提で書いている『はず』」という思い込みを持って、
他人の文章を読んでいるようですね。

例えば、あなたは最初、私が単文節変換を「全否定」してるのに
「決まってる」という思い込みで、私の文章を読んでいるのです。

なんで、「です。」という決めつけるような語尾を私が今敢えて
ここで使ったかというと、次の行の書き込みであなたは

>別に文節区切りを全否定してるわけじゃないみたいですね>
と書いているからです。

これがあなたが「この人は単文節変換を否定派だ」
という思い込みから書いている証拠です。

私はどこにも単文節変換は良くないというようなこと
書いた記憶がありません。
そう言い切れるのは、自分の文章を読み返さなくても
私がそんなことを書くはずがないからです。
そう思ったことなんて一度もないから書くはずがないのです。

もう一つそう言い切れる理由があります。それは、私が
リアルで日本語入力を初心者に教えているからです。
(勿論、ローマ字入力ですよ!)
そのときは、次のように教えています。

まず文節の意味を教えてから、初心者のうちは10字とか
打ってから一気に変換すると、誤打鍵もしていることも
多いので、誤変換のアラシになって、訂正にものすごく
時間がかかるから、文節単位で変換することを徹底します。

まあ、私の生徒は60のオバハンで、パソコン教室に二年も
通っているのに、タッチタイプができないのです。

家にネット環境はあるのに、ネットの買い物はもちろん、ネット
検索も文字入力が大変でやっていないような人なんですね。

そんな人に、飛鳥なんて教えられるわけもないので
一ヶ月かけて母音の五個とSDFJKLのホームキー
それにNをタッチタイプで打てる練習をしてきました。

飛鳥をマスターするようになるまで、生徒のオバハンが
向こう岸に渡るのが早いか、教える方の私が早いかという、
気の長~~い挑戦なんです。おまけに教える方の私は
一文にもならないんですから、私も物好きですよねえ。。。(^^;

ということで、親指シフトの飛鳥の作者の私は
入力初心者に、qwerty配列でのローマ字の
タッチタイプを教えている人でもあるんです。

ということで、私は99.99%は飛鳥人ですが、残りの
0.001%くらいはローマ人のときもあるんです。。
同様に、私は文脈によっては単文節変換否定派どころか
擁護派}ですらあるのです。

もちろん私はあなたが、そういう私の事情ご存じないことを
を責めているのではありません。あなたが、そんなことを知ら
ないのは当然ですから。

でも世の中には色々な人がいるから、その人が言って
ないことを前提に意見を書くのはどうかと言っているのです。

よく、ローマ字かカナかの論争でローマ字の人が飛んでもない
前提で意見を言うときがあります。
カナ入力の人は、英字の位置を覚えてないから
英語の社名とかを書くときに、新たにカナの配列の他に
英字の位置を覚えないとならないから、覚える量が
多くて大変だというあれです。

でも、タッチタイプする人に限っては、カナ打ちをして
いる人は、100%、英字もローマ字もタッチタイプできて
いた人なのです。だから、必要とあらば、今すぐ英米人
にもローマ人に変身できるのです。

でもいつもはローマ字が非効率だからカナで
打っているだけです。



しかも、私が今までこのスレで書いてきたことは、
「初心者に勧めるべき変換法は何がいいか」
についてではありません。

ただ、私はある程度の長さまで打ってから変換しているので
自分の場合を書いただけです。

あなたのような態度を「議論における一般化」と呼び、
向こうのdebate(討論・議論)では最も避けなくては
ならないこととされています。

一般化する側が聞き手にアホだと思われて悪印象を与え、
肝心のその人の主張の正当性までが疑問視されるからです。

例えば、私が韓国の大統領の領土政策を手厳しく批判する
のを読んで、「きっと、あの人は韓国・朝鮮人嫌いのネウヨだ」
と思いこむようなのが一般化です。

私は、ノムヒョンの領土政策のことを書いてただけで、
それしか書いていないのです。だから、私が大統領の
人格や韓国全体を嫌っている根拠はないわけです。

実際には、私はカラや少女時代などのK-POPが大好き
だったり、韓流ドラマの大ファンなのかも知れないのです。

私の奥さんや彼女が韓国人というようなこともありえますし、
韓国料理が大好きで韓国人の友達も沢山いて、現在は
韓国語の習得中なのかも知れません。

それと、独島問題について日本人として当然の意見を
持つこととは、何の関係もありません。

ですから、私がノムヒョンの独島訪問を批判して書いたと
しても、それはその問題に限っての私の意見なんです。

また、ネウヨの皆さんは私が今「独島」と書いたので「こいつ
韓国名を使ってるから、反日の売国奴に違いない」と思った
かも知れません。
しかし、それもネウヨに多い思い込み故の誤解なんです。

私が、独島という呼び方をしたのは、単純に私が鳥取県だか
のあの島の名前を思い出せなかったからに過ぎません。
私が歳だからボケてるだけです。

また、こんなところで書くのを中断してあの島の日本名を
ネット検索したりしたら、肝心の文脈を失うことになるので
五分や十分くらいは無駄になるでしょう。

だからそれ嫌って、あえて韓国名を使っただけなんです

(今、打ち疲れたのでボーとして↑を読んでたら、急に
「竹島」 という名前が、どこからともなく浮かんできた)

ですから、一つの記述を読んだらそれだけを受け止めればいいのです。

そう書いている理由は無数にある可能性はあっても、書かれていない
以上、そのことだけを理解して、自分の勝手な解釈は避けないと正しい
読解(や聴き取り)は出来ないのです。

長くなって、ブログレスが決定したので、同様のこともう一つ加えることにします。

>正: IMEの変換結果(と思考力及び国語力、あと足かけ2世紀に
>   渡る打鍵経験)に信頼を寄せて確認を怠る

せっかく読み直して、訂正してくれたのは嬉しいんですが、私はそんなことは
一言も書いていませんよ。


いくらatokが優秀だからといって、誤変換がほぼなくなるなんて、
夢のようなことはある筈がありません。

また、私は自分の経験値の高さは自認しても、変換の「確認を怠る」
ほどアホでも自信かでもありません。

ほらやった↑。「自信家」のつもりが(今は一発で正解だが)前後に
ある言葉の関係で「自信か」のようになることは山ほどあって、打った
直後に変換語を「見て」、ああ、誤変換だ」確認はしますよ。

確認を怠るなんてことはあり得ません。
こういう長文を書いてると、入力時に誤変換したことに
気付いていることはとても重要なんです。一万語とか
全部打ち終わってから、初めて変換した文章を読み返して、誤変換を
一個一個探すのは実質不可能なんです。数時間の単純作業になるので
それが仕事の人は我慢してやるでしょうが、普通の人には無理なんです。

何十とかある誤変換を、何百行の文章から残らず見つけ出すなんて
ことは、常人には気の遠くなる作業なんですね。

だから、ふつうは誤変換がそこにあるのを頭に入れてから
どんどん先を打ち込んでいきます。

誤変換を直したり、場合によっては単語登録したりしてると、
次に書きたいことが何なんだか忘れるので、頭の中にシオリ
を挟んでおいて、次をどんどん打っていくんです。

で、一段落ついたら(だいたい千字くらいか?)、そこまでの千字中の
誤変換を修正したり、より適した言葉が浮かんで置き換えたりしたり、
単語登録のような「作業」をするのです。

大体、こんな長いのいつも書いてて、atokに任せっぱなしにしてたら、
他人は勿論、自分でも三日も経ったら意味不明なことが沢山出てきます
から三回から五回くらいに分けた推敲は、長文書きには必須なんですね。

この程度の長さのものだと、最初に打つのに要する
数倍の時間が推敲に掛かるのが普通です。

誤変換修正や言葉の選び直しはもちろん、数行削除
してより分かりやすく書き直すとか、数十行追加して、
読み手の理解を助けるような例を挙げたりするんです。

推敲してるのか、書き直しているのか分からないような作業
ですが、これはものを書く人間なら、プロの作家だろうが
私のような市井の馬の骨だろうが同じことなんです。

ただ、何で推敲の回数がそんな多いのかとか、どのように
分けて推敲するのかは、書く方も大変ですけど、読む方は
もっと関心がないでしょうから、それは省きます。



で、ここまでが回答なんですが、あなたはここまで私があなたを
「あなた」と呼んできたことに腹を立てているかも知れません。


でも、私は歳であなたが何番さんだか思い出せないのです。
それにALT+TABでブラウザを見て確認するのが、これまた
年のせいで死ぬ程かったるく感じるんです。

で、「あなた」を使ってきたわけですが、日本語には殆どの言語では
あるのが当たり前の、英語のyouに当たるような何のニュアンスも
含まない、相手を指すだけの二人称の言葉が存在しないのです。

ですから、私があなたを「あなた」と書くと、あなたは「俺は
お前なんかの部下や、まして生徒になった覚えはない」と
腹が立ってきたはずです。

でも、上で言った理由でそう書いているわけで、本当に日本語って
感情や上下関係を表すには向いているんですが、超重要な言葉に
限って、中立的な言葉がないので困ることが多いんですよね。

目上の人に会って、その人の名前や地位を度忘れして、
相手の呼び方に難儀した経験は誰にもあると思います。

(今も、↑を読み返していたら、「困った」より「難儀した」の方が的確
  と感じたので修正。つまり、推敲はこういうところにまで及ぶ)

まさかアナタは使えないし、君もお前もダメ。コミケで会った
ヲタ同士でもなければ、オタクは論外だし。。ホント、困る。

「あなた」という言葉が暖かい良い意味を持つ場面は、今まで
あなたを~~君と呼んでいた彼女が、結婚後初めてあなたを
アナタと呼んだときとかでしょう。

しかし、その熱々カップルも十年も経ったら「あなた!
ゴミ出すの忘れないでよ!」とか、仲良しモードのアナタが、
支配関係の冷たいアナタに値下がりする現実。。。

そして更に十年もしないうちに、その「あなた」すら
「あんた!」とどっと暴落する、過酷な現実。。。。(^^;


ほんと、日本語は面倒で不便で難しいですなああ。。。。


では、おまいら今日はこの辺で、またな! 皆んな、愛してるぜ!!

                     ↑  ↑
(最近、ようつべで見つけて全話見ちゃった、懐かしの「電車男」の影響。。。。(^^;)き