飛鳥の打鍵速度について | 飛鳥カナ配列 ☆未来の子供たちへの贈り物☆

飛鳥の打鍵速度について


ええと、↓の440行とかを1行にまとめると

飛鳥の打鍵速度は、条件が整えば毎分3百字は可能ですが一般的には不可能です。

もう3行加えていいなら

タイピングで数分間のコピー打鍵のスピードだけを求めるなら、神経は疲れても
打鍵にに無理のない月配列などの1~2ストローク混在。
実用的な創作打鍵で毎日沢山の量打つなら強い中指を集中的に使う飛鳥に決まり!

となります。

詳しくは↓。。。(^^;;

で、飛鳥スレにこんな書き込みがありました。


387 :名無しさん:2008/05/06(火) 23:33:41 0
そういや飛鳥スレは打鍵速度の話題がなぜか出ないな・・・
毎分300字とかそういう具体的な数字には誰もこだわらないのか

毎分300字ねえ。。
そういう、300字とかいう夢みたいな数字を書くなら、それ、実際自分で打って
時間を計って、それが一般的に可能かどうか、よく考えてから書き込んで欲しい。

では、憲法前文の前半300字ね↓


 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、
諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつ
て再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、
この憲法を確定する。

そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の
代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。

これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、
これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。 日本国民は、恒久の平和を念願し


ここで300字。387さんは間違いも訂正して分速何字で打てました?

今度はこれをカナで書きます。面倒だ。。でも、親指シフトだとカナ数=タッチ数になるから
数える必要がある。まちがいチェックはしてないけど、字数は合ってるはず。


にほんこくみんは、せいとうにせんきょされたこっかいにおけるだいひょうしゃをつうじてこうどうし
われらとわれらのしそんのために、しょこくみんとのきょうわによるせいかと、わがくにぜんどにわたって


(これ以降はブログの一万字制限に引っかかって一発で載せられないので削除!)


で、これを一分で打つと411カナ/分。親指シフトだとそのまま411タッチ/分。ローマ字だと710タッチ/分。
つまり、親指シフトで 6.85タッチ/秒、ローマ字だと11.83タッチ/秒

これに、変換とか間違いの修正が入るから、人類が正確に日本語を300字/毎分で、
それも創作打鍵で打つのは、不可能なのが分かる。
コピー打鍵だと、カナで数えて300字で、後色々な条件を付ければ人によっては可能らしい。。

内容は丸投げだけど、毎分300字は可能らしいスピードワープロだって、打つ人と
変換する人が二人がかりで、それも一回の作業は15分が限界っていうんだから。。

では、夢のような数字はさておき、今度は私が以前飛鳥スレにも貼った数年前の数字。
テキストは上同様、憲法前文の全文

指先器用度では私は10人中9番かビリの不器用だから、元々スピード競争には参加する気は
無かった。でも、打鍵速度の向上は配列の向上の目安になるから無気になって計ったのね。

日本国憲法前文1087カナ/644字中 ひらがな:漢字=384:260 漢字含有率 40.4%
天国3 239中 カナ:漢字=188:51 漢字含有率 21.3%
原文:カナ数(=親指シフトタッチ数):ローマ字=644:861:1519=1:1.34:2.36
親指シフト:ローマ字=1:1.77
最高記録 4分42秒 137字/分 飛鳥182タッチ/分 ローマ字換算 323 タッチ/分
十月六日 4分30秒 144字/分 十月九日4分15秒 152字/分 204タッチ/分 ローマ字換算361 タッチ/分
4分1秒 161字/分 261タッチ/分 ローマ字換算 382タッチ/分
十月十日 4分06秒 158字/分 212タッチ/分 ローマ字換算 375タッチ/分
十月十四日 3分53秒 166字/分 222タッチ/分 ローマ字換算 394
タッチ/分  十月二十一日 3分52秒 167字/分  十月二十一日 3分49秒 168字/分 
283カナ/分ローマ字換算 502タッチ/分

ゴチャゴチャあるけど、私の最高記録録は数年前のこの数字。後は、あほらしいからやめた。

で、簡単に言うと私の最高記録は168字/分 分速283カナ=タッチ 秒速4.7タッチ
これをローマ字でやると502タッチ/分 秒速8.37タッチ

要するに「あれだけ」練習して、カナ数でやっと分速283字。
それも、一字でも間違えると修正しないと先に進めないソフトだから記録に
あるものは、その日何十回とか途中までとか、全部とか打って最良のもの。
当然、打鍵ミスは0でないと、修正に時間が掛かって記録は出ない。

「あれだけ」って、最後の記録では前文はもう千回は優に打っている。
当然、読点のありなしとかも含めて文章は暗記しているからお手本を見
る必要がない。変換もIMEで一発で出るように事前に準備してこの数字。

つまり、一般人の数字なんて作者の私が飛鳥で幾ら頑張ってもこんなもん。

でも、逆に私のような不器用な人でも秒速8タッチのローマ字は無理でも、
秒速5タッチ弱の飛鳥なら打てるという実証とも言える。

でも、私の数字はそもそも千回とか練習し過ぎだし、全文丸暗記してるんだからインチキ。

で、特に練習はしてないように見えるyfiさんの動画になるんだけど。。。


363 :名無しさん:2008/05/01(木) 07:26:23 0
何度もむしかえして悪いんだが、にしたってあの動画は遅杉だろ。
配列いじるのに夢中になりすぎて、基本的な運指の練習をおろそかに
しているとしか思えない。

まず、批判するなら私のように自分で打ってみて「自分はこれしか時間が掛からない」
とか書いて欲しい。でないと、基準も何もないただの言掛かりになる。

動画を作るのと違って、動画のコピー打鍵なんか簡単にできるのだから
それくらいやるのは批判するときの礼儀!

で、あの動画は作者の私ではなくてユーザーのyfiさんのもの。
だから、「配列いじりに夢中」になっている人のものじゃない。

でも、創作打鍵の量では彼はとうに作者の私を凌いでいる。

私の方は、評価打鍵の量では配列作者として日本一の筈だけど
創作打鍵の量は毎日長いの書いてるyfiさんには及ばない。

あと、あの動画に関してはこんなのもある。

348 :名無しさん:2008/04/28(月) 06:57:24 0
いやまぁ、個人的に飛鳥は興味はあるんだけどね。
ただ、あの動画のたどたどしい指の動きは飛鳥にとって
明らかにマイナスだと思うんだ。

まあ、出だしの一行目のタイトル打ちの印象が悪すぎるんだよね。あれは。。。
だって、「「えもじならべあそび」2周年記念動画」の17字打つのに修正
に手間取って20秒も掛かってる。でも、あの後は普通。

でも、時々原稿を見失ったのか、途中で表現を変えたくなったのか、最大
10秒も指が止まっているところがあるのも全体に時間が掛かる原因。

BSとENTERは手を動かさないで済む場所に置くと時間も節約になるし
大分印象がいいんだけど。。あのノートだと無理な模様。。

それはともかく、あの動画を私がテキストに起こしたのを書くと。。


「えもじならべあそび」2周年記念動画
1年半ぶりの打鍵動画になります。
今年は打鍵時間ではなく撮影時間を圧縮するために、とりあえずあんちょこ(原稿もどき)
を見つつ撮影しています……が、いつもの通りテキトーに打鍵していますので、
あまりアテにならない原稿だったりします……
「飛鳥カナ配列」は、ローマ字入力(行段系)に似たアプローチをとりつつ、それでもかな
系らしく「カナとパタン」は1対1、否の文字数以上のパタン数は存在しない」というシン
プルさを維持した入力法です。
飛鳥は2002日強の時間を掛けて作成したカナ配列であり、他にはこれほど長い時間を掛けて
作成した配列は……多分ないと思います。
飛鳥は「日本語入力を楽に楽しく行うためのエッセンス」がたっぷり詰まっていると思います。
常用するべきかどうかについては私がどうこう言うべきことではありませんが、「一度使って
みる価値はあるし、一度評価打鍵してみる価値もある」と……私はそう思います。

とはいえ、飛鳥には「簡単に憶えられないのではないか?」という疑問がつきまといます。というか、
練習方法を誤ると「初めて入力方法を憶えたときと同じくらいに習得時間が掛かる」のは、おそらく
真であろうと思います。……で、こういう面倒なことを避けるために、最近はローマ字入力やJIS
カナ入力の学習方法としてタマに使われている「50音順学習方法」に、「シャドータイピング」
あたりの方法をくっつけた、「かえで式」という名前の練習方法を公開しています。

途中経過や途中成果物については公開していますので、もしお使いになるつもりの方が
おりましたら、どうぞご自由にお使いいただければ……と思います。

カナ漢字記号計520字 297秒掛かってるから。。1.75字/秒 105字/分

これを変換前のカナに直すと
「えもじならべあそび」2しゅうねんきねんどうが
いちねんはんぶりのだけんどうがになります。
ことしはだけんじかんではなくさつえいじかんをたんしゅくするために、とりあえずあんちょこ(げんこうもどき)
をみつつさつえいしています……が、

(ここ以降もブログの一万字制限に引っかかるので削除!)

642カナ 2.17カナ/秒 分速130タッチ

要するに、一般人の打鍵速度はこんなもの。
でも、これをローマ字で打つと秒速4打鍵になるから、これは器用じゃない人には難しいし、
指が忙しすぎる。
同じ親指シフトでもニコラは指や手が大きく動くので手の負担が大変。でも、これは長くなるので略。


で問題は、実用的な打鍵、つまり内容を考えつつ打つ実際の創作打鍵では一体どのくらいの
打鍵速度が必要かなんだね。

yfiさんの例を見ても分かるように、変換後で秒速2字も打てれば十分。
内容を考える時間やコーヒータイムを含めて、コンスタントに一時間
続けて打つなら、秒速一字か2字で、原稿用紙換算で五枚~十枚くらいを
一時間で打てるんだから、これで実用的には十分以上。

その速度だったら、ローマ字でも十分出る速度だけど、あれは指が忙しすぎるし
画面に日本語に無縁の英字は出るは、発声と打鍵のリズムが違いすぎて神経も
疲れる。
ローマ字でも1000字以上の書き込みはよく打ってる私が言うんだから間違いない。

リズムの問題も最近あったな。。

403 :名無しさん:2008/05/08(木) 21:45:02 0
ちょっと別の話題をふるね。
~~
配列談義のなかで、「発声と打鍵のリズムは一致すべきか否か」
ってのがあると思うんだけど、配列作者たちはそれぞれどっち
よりなんだろうね。


親指シフト以外は一打鍵一音節(発声と打鍵のリズムの一致)は成立しないから、
「すべき」と思う可能性があるのは親指シフト配列の作者のみだと思うよ。

でも、ニコラなんかは「打鍵と発声のリズムの一致」は最初から考えてないから
あれでは一致は無理。拗音の位置が悪い(単純に出現率に位置を一致させている)
とか色々あって、あれで発声のリズム通り打とうとすると後の部分が遅いものの
倍掛かるから全体が遅くなりすぎるのね。

つまり、リズムを一致させるためには拗音や文末のような、「倍の速度の発声」が
打鍵でも可能になるように配列を設計することが必要。

で、そういう場所の発声リズムを打鍵で表現すると「倍速打鍵」になる。
「倍速発声」の部分を打鍵で可能にするには倍速で素早く打てる運指を
割り付ける必要があって、それを可能にするのが配列作者の腕。

でもそうすると、他の部分はその半分の速度で打つんだから全体は遅くなる。

で、私の立場は「別にスピード競争やってるんじゃないから、無闇に速く打てる必要
はない。ここぞ、という所(多分全体の1~2割?)以外はゆっくり半分の速度で
打てば発声と同じリズムで打てるし、指の負担や疲労も少ない」というもの。

大体、息せき切った高速で打ったら、4~5分は持っても、
実際の打鍵の一時間とか五時間は持たない。

だから、いくら短時間なら飛鳥以上に高速打鍵が可能なものでも、
長時間打ったら指を痛めたりするのは論外。

それに、「神経が疲れる」というのも問題。

瞬間でも画面に英字が出たり、2打鍵1カナだったり1打鍵1カナが混在する
発声のリズム無視の行段系は何しろ頭が疲れる。

私も市のPCで1000字とかをローマ字で打つときは「英字は見えても見えなかったつもり、
発声と打鍵のリズムの不一致も無視」と、全体に矛盾を「無視する」という戦略をとるから
何とか打ててる。でも、これ頭の芯が疲れる。

配列表のhyouとかsumu(済む)とかの理不尽な運指で一々腹を立てるのも時間の無駄に
なるだけだから、なるべくしないように我慢するけど、そうすると今度は無理に感情
を押さえているのでまた指とは別に神経が疲れる。

これは、飛鳥を打っているときは一切起こらないから、飛鳥は上の矛盾を
「配列と親指シフトという入力法」で解決していると言える。


で、発声と打鍵のリズムの問題なんだけど、↓が最近あった。

408 :403:2008/05/09(金) 07:19:25 0
~~
自分が打っていて思うんですけど、自分、ローマ字打ちなんですが、
どうも、発声と打鍵のリズムが喧嘩する感じで具合が悪いんですよ。

なんで、もしかして、すごく速く打つ人たちは、頭の中で「発声」の
イメージを一切持たずに打ってるんじゃないかと想像したんです。


上で書いたように私は「発声のイメージを持たない」というより
脳内発声とそれに伴う舌と声帯の動きが出ないように「無理して」
ローマ字は打っていますが、「発声のイメージを一切持たない」と
言いかえることもできると思います。

だから408さんの感覚は正しいので、飛鳥で打つと気分良く打てることと思います。

私も408さんと同類なので発声と打鍵のリズムを一致できる飛鳥を作ったんです。

で、頭で文章を作っているときは明らかに発声を頭でしているのでそうじゃない人はいないと思います。

ただ、打鍵の段階でローマ字と飛鳥では差が出ます。

ローマ字では、ある区切りまでを事前に考えて「まとめてそれをダダッと打つ」という感じです。
飛鳥はあくまで脳内の発声とシンクロしてトロトロ打っているので、その分「考えが指に乗る」
という感覚が強いんです。

何しろ、発声と打鍵が一致しないローマ字では脳内の声は「無視する」必要があります。

だからローマ字は日本語のカナを作るには向いてないんです。母音と子音が独立して
いる英語では別に違和感はないのですが、母音と子音が解け合って一つのカナで表記
する日本語の音節は、ローマ字2打鍵で打つのは元々感覚的に無理があるんですよね。

ただ、ローマ字教育とローマ字読みの英語教育を大量にしている日本では
ローマ字入力は事前の準備が(入力と関係なく)平均以上の人は十分に
できているので、習得初期の導入が楽だということは認めますが。


で、408さんの意見に対して
409 :名無しさん:2008/05/09(金) 08:09:45 0
発声のリズムで打ってたら、発声より速くは打てないわけで。

410 :名無しさん:2008/05/09(金) 09:18:00 0
まさか本を読むときに頭の中で音読してないだろうな。だったらタイプの練習の前に黙読の練習をしたほうがいいな
 
と訳の分からない反応をしている人がいます。
だいたい、自分で書いている一文で最初の「リズム」を後で勝手に「速く」という
速度の話にすり替えています。

それに、文章を作るときに「(朗読などの)発声より速く文章化できることはあり得ない」
のが分かっていないんですね。

で、黙読は音読より数倍速いことをとって、頭で文章を作るのも喋るのより「数倍速い」と
思いこんでいるのが、410さんの意見です。

でも、これは理解という受け身と能動の文章作りをごったにした考えです。

つまり、景色の描写なら書き手がその景色を一番伝えられる表現を五分とか掛けて文章にします。
最適な表現を求めて数時間、もしくは数日掛かることだってあるでしょう。
俳句なんかに多くありそうです。

一方その読み手は、言葉のそのまま頭に入れるのではなく、その言葉で触発されたイメージを脳内で
五秒とかで作れるのです。だから、書く方は大変で才能も要求されますが、読み手は言葉を作らないで
済むので読解力意外の能力は必要とされません。だから、黙読の速読が可能なんです。

単行本一冊1~2時間で読める人がゴロゴロいるからって言っても、その
本を同じ時間で書ける人は皆無なことを考えれば、これは当然です。

大体この種の意見は、自分の思考が他人には見えないことからきています。

「自分は物凄いスピードでものを考えてるんだぞ」と思いこみたい
自分大好き人間の発想なんですね。

こういう人は、一度一万字くらい自分の考えを打ってみて、自分がそんな
物凄いスピードでものを考えていないことを観察して欲しいと思います。

人は誰かに伝えたいことを考えるときは言葉を使って考えるので、言葉を使わないで
ものごとを伝える文章を「考える」ということはありえません。

これは英語をマスターすると分かります。

特定の外人に明日言おうとすることを考えると頭が英語になって脳内の発声も
英語になります。日本語で考えてもそう言わないのですから無駄なだけです。
日本人が相手なら日本語です。でも、ESSの討論で「あいつ(日本人)に
今度こう言ってやろう」と考えるときの脳内発声は英語です。

これは、思考が脳内の音声だから、言葉が切り替わるのです。
だから、英語が喋れないと本当は自然な英文もできないのです。

思考がもともと音声の言葉なんですから、当然です。

で、私がこうやって打鍵する時なんですが。。

文節ごとに文章が出てくるのと同時に頭で発声して指はそれにつれて打鍵しています。
ここで、発声と打鍵のリズムの一致がある飛鳥は楽というか心地いいんです。

で、打つときは舌は動くし声帯も動いています。でも、面倒なので発声はしません。

でも、ローマ字で打つと脳内発声はしてないんです。発声と打鍵がシンクロしないからです。
だから、唇も声帯も動いていないようです。

どうも無理に脳内の声は無視して打鍵に徹している感じで、打ってて「無理してるなあ」
って感じるんです。
まあ、そう「感じられる」のは私が普段は飛鳥で打っているから比較できるからですが。

ローマ字のこの感じは発声と打鍵が一致している英文タイプでは起こらないので、これも
英語をマスターすると分かります。マスターとは勿論外人と普通に会話できるレベルのこと
です。じゃないと、自由な日本語と対照させて英語の打鍵を考えることができませんから。


要するに、人に読んで貰う、或いは日記のように後で自分だけ読む用の文章だって、
「読むより頭に文章ができるのが速い」ことなんかありえません。

普通、後で読んで意味が分かる文章を考えるのは発声の三倍以上の時間は掛かるので、打鍵も
当然頭にある発声をコピーして打つんです。だから、スピードはそんな速い必要がないんです。
ゆっくりした思考は、秒速1~2打鍵、拗音や文末、良く出てくる表現や単語は秒速2~4打鍵
で打つと長時間の打鍵が苦にならないんです。
乗ってきて、部分的に秒速5打鍵も出ればいいでしょう。

それより、長時間毎日打っても指に故障が起こらないことや、ローマ字のような発声との
ズレが起こるのを無視することによる「頭の芯の疲労現象」が起こらないことが重要です。

で、「考えるのは喋るのより速いから喋るスピードである毎分三百字でもまだ足りない」
という409さんですが。。

409 :名無しさん:2008/05/09(金) 08:09:45 0
発声のリズムで打ってたら、発声より速くは打てないわけで。


409さんの意見は、「発声より速く打てる人は」日本語では存在しないので
毎分三百字さえ、打てる必要はないということでした。

私の脳内発声は、思考の速度とシンクロして、話すときの1/3位、
つまり変換後で毎分100字くらいなものです。「くらい・です。」
とかは倍速出てますが。

でも、話すときは文章の完成度が非常に低いんです。無駄な言葉が多いし
繰り返しも多くなります。(何かのトークの録音を観察すると分かります)

でも、中身が薄い方が話し言葉では相手によく理解されるのです。

よく考えられた文章を、口でそのまま読まれると分からなくなるのは
文章のように読み返すことが不可能な口頭では、一発で理解できるのは
日常的なことが主だと言うことと関係しています。
難解なことは、繰り返し・沈黙・身近な例などが自然に多くなって
相手の理解を待ちます。

それに、409さんは発声の「速度」と「リズム」を混同しています。

打鍵の速度は発声に比べて1/3とか遅くなりますが、リズムは同一です。
つまり、拗音や文末が他の発声に比べて倍になるのですから、リズムは
変わらないのです。全体に噛んで含めるようにゆっくりになるだけです。

だから、配列と入力法によって「発声と打鍵のリズム」は一致できるのです。
しかし、速度は「喋る速度」ではなく「思考がまとまる書き言葉」の速度です。


前もって誰かが時間を掛けて作った文章の「朗読の速度と打鍵の速度の一致」
は冒頭に書いたように未来永劫日本語では不可能に近いのですが。。。

でも、もともと創作打鍵が入力打鍵の用途の99.9%ですからね。。。


9347字か。。、今日はこの辺にしておこう。。


なお、今回の記事は前回の配列の創作打鍵での評価も兼ねています。

なお、tomoemonさんが飛鳥で最速の模様ですが、その記録がTypewellとか
のSランクとかして書いてないので、分速でどのくらいなのか、ミスは
許されるのかが家でネットできない私は検索できなくてよく分かりません。
全体で何字のカナ漢字文にどのくらい時間が掛かったのかも分かりません。

どなたか、この辺が分かる方は教えて下さい。

彼だったら、変換後で分速300字も可能なのかも。。

でも、彼のブログも高速タイパーの例に漏れず、「速い人ほど書く文章量は小さい」
という矛盾を含んでいます。

反対に、決して速いとは言えないyfiさんの方はあの量ですからね。。。

あと、この量になると本格的な推敲にはあと数時間はかかります。

そんな訳で、読みにくい段はご容赦下さい。


あらら、この量がノートで999999999999999999999999とかになって入力不可に
なることもなく書けた\(^O^)/
相変わらずノートのキーボードは使用不能ですが、どっちにしろ使わないから関係ないし。。

で、yfiさん、親指シフト専用キーボードを買ったのに使わなかった訳と
それ以外でも外付けキーボードを使わないのは何故??

あと、キーボードの問題が出てたけど、専用だろうが何だろうが、親指を自然な位置に
置いて人差し指を伸ばさずにまともに打てるのは、FJMの位置だけ。指の構造上そう
なんだから、これは変えようがない。

「安物でいい」というと文句を言われるし、「高い専用じゃないとダメ」と言うと
「そんな富士通でも少ししか売れないものを飛鳥のために買うヤツなんていない」
と文句言われるのは必至なので困る。。

でも打つときは誰も見ないけど、刻印が飛鳥の専用キーボードがあったらいいなとは思う。。(^^;;

この辺はアイディアは沢山あるんだけど、実現可能性が0なので書いたことないな。。
 
っと、ホントに一万字越えるので、今日はこの辺で。。